リビングダイニングの家具の配置を考える

リビングダイニングは、家のなかでイチバン長くいる場所と言ってもいいかもしれません。
家族のくつろぎの場所として、リビングの軸となるのはやはりテレビとソファーでしょうか。
もちろん暮らしの上でのこだわりは人それぞれ。
ご紹介するさまざまな考察をもとに、自分の暮らしに合ったレイアウトを探るための参考にしてみましょう。

リビングダイニングのレイアウト

マンションのリビングは横長・縦長どちらがいい?

マンションの間取りを見ていると、リビングとダイニングのつながり方に横と縦の2パターンがあることがわかります。ここでリビングとダイニングが横に並び、それぞれがバルコニーに面している間取りを「横長リビング」、リビングのみバルコニーに面してダイニングはその奥にあり、縦方向に並んでいる間取りを「縦長リビング」と呼びます。

横長リビングの間取り。リビングの奥にある洋室(和室)の使い方がカギとなる。

縦長リビングの間取り。リビングの奥にダイニング、その奥にキッチンがあり、縦に並んでいる。

マンションの一般的な配置です。
テレビの配置によって、ソファーの場所が決まりますね。

ソファーを買いました

我が家のそんなに広くないリビングがもっと狭くなってしまいましたが、ここに座ったり、寝転んでテレビを見るのは至福の時。
買って良かった!!!

ベージュが基調の部屋にはたしてグレーでいいのかどうか、IKEAのソファー売り場で3時間ぐらい迷いましたが、薄い色なので意外としっくり。
ただ生地が麻混でどちらかというと春・夏っぽい。
秋冬でも決しておかしくはないけれど…。
クッショで秋冬っぽさを出せればと思っています。

空間を最大限に活かして、という感じですね。ゆったり大きめソファーに憧れます…。

<3LDKマンションリビングダイニングのレイアウト>現在の家具配置になるまでの色々考察。

まず横長リビングダイニングで考えられる一般的な家具の配置は、こんな感じになると思います。
結局この配置をやめた理由は、ソファーの位置がよくない、これに尽きました。

「キッチンカウンター側がダイニングで当然」という頭でしたから、逆転裁判(懐かしい!)に出てくる「発想の逆転」もとい…リビングダイニングの逆転なんて考えてもいませんでした。
消去法の消去法の結果です…。

廊下から入って…。
キッチンカウンター側がリビング。
通常リビングの場所がダイニングに。

リビングとダイニングの配置を逆転させるという、目からウロコ的なレイアウトです。配置にいたるまで、細かいところまで考えられているので参考になります。
自分の暮らしのどこに優先順位があるかを詰めていくことも大切ですね。

リビング

我が家のリビング☆
一日の大半を過ごしているお部屋です。
この写真だけでは分かりづらいですが、広さは約15畳。
畳コーナーとダイニングが隣接しているので実際はもっと広く感じられます。

ソファーは最初から置かないつもりで、でも旦那がクッションが欲しいというのでこちらを。
めちゃくちゃ大きいです。娘でも座らせてみれば良かったかな(笑)

ソファーがないというお部屋。
ふかふかのカーペットに直座りとローテーブルというスタイルも、意外とくつろげるかもしれません…。

こどもに目が届く、生活感のないキッチンをめざして

ダイニングとの一体感は、ばっちりです。
ダイニングの『はと時計』で、時間もしっかり確認できて便利です。
キッチンからのリビングです。

キッチンにいても、リビングのデスクで勉強や工作をする娘との会話もスムーズです。
ちょっと遠いですが、料理しながらテレビも見れます。
キッチンにいても、リビングの家族とのコミュニケーションもとりやすくなりました。

お部屋にお気に入りの景色があるというのは大切ですね。
開放感のあるリビングがいいですね…。

久々にリビング全景&ACTUSでイメージチェンジ

クッションカバーを替えたリビング♡
テレビはバカ殿録画!

ザ・逆光!

ラグを除けば、やっとやっと冬仕様になったソファ周り。

すっきり和モダンなリビングで素晴らしいですね…。

ダイニングがない我が家

我が家は、LDKと言うよりもLKと言う感じです。
リビングがダイニングと同じ役割をしているからです。

朝は、カウンターで朝食をとります。
カウンターで食べる朝食、むちゃくちゃ良いですよ!!
楽なんです、むちゃくちゃ(笑

朝ご飯は、ほとんどおかず出さないので、カウンターで十分(^^;
キッチンから「はい」と渡せば済むのです(笑<ズボラすぎじゃね?

夜は、リビングテーブルのところで地べたに座って食べてます。
なので、ダイニングテーブルを置くスペースがないのです。

ソファーもなければ、ダイニングもないというお部屋。
ダイニングとリビングを一つにすることで、空間にぐぐっと余裕ができますね。

テレビを持たない

リビングの主軸の一つはテレビですが、そもそもテレビを持たない、という暮らしのスタイルもあるようです。

テレビを持たない理由。テレビから開放される効果は断捨離どころではない!

テレビ台はあれど、テレビのないリビング。かれこれ10年以上テレビを持たない暮らしをしています。一人暮らしのときも、結婚した今でもテレビを持っていません。最近では、わが家と同じようにテレビを持たないご家庭も多いのではないでしょうか。

テレビを持たない暮らしというのは、一考してもいいかもしれません。
テレビがないと、リビングのレイアウトは自由度がまったく違いますね。方向性がなくなってしまうので難しいかもしれませんが…。