収納の基本の考え方や、収納を始める前に知っておきたい根っこの部分を押さえておきましょう。一度に多くのことをやろうとしてしまったり、断捨離を始めるために収納グッズを買い求めたり、ただ流行りに左右されてしまっていては情熱や自信を失ってしまうかもしれません…。お部屋の整理は、頭の整理、自分の整理と言い換えてもいいようです。だけど見た目のキレイさを追い求めるのも、結果オーライ。始めるきっかけとしてはアリだと思いますが…。
収納は考え方で変わる良い考え方があって良い習慣があり、その結果として日々の行動があるのです。ですから行動だけを変えることは出来ないのです。
下手の長糸、上手の小糸収納スペースは少ないほうが管理がしやすいし、一気にではなく出来ることから短時間で取り組むことが大切ですし、モノはたくさん持つより少ないほうが管理が楽ですし、探すのも楽です。
雪ダルマになってませんか?「あれもこれもしないといけない」と思っている間に片付けの優先順位が下がっていってしまっているだけです。「やらないことを決める」ことが大事です。
目先のことではなくて、足元を見ないといけないのですね…。勉強になります。
生活、モノ、収納は絶えず変化するいま輝いていること、いま生活しやすいことが大切だと思いませんか? もしそう思われるなら、いま使っているモノをメインに収納するようにしましょう。そしてそれはまた少し時間が経てば変わるものだということを忘れないでおきましょう。
整理すれば整頓が楽収納、片付けは、「整理整頓」という言葉に置き換えてもほぼ同意義だと思いますが、整理とは処分すること、整頓とは並べ整えることです。
「あれば便利」は「なくても大丈夫」「時々使うモノ」は「あれば便利だから」という理由で持っていたり、普段使っているモノの予備やストックなどで、ハッキリ言って多くが無くてもほとんど困ることのないモノです。
今の大切な生活のため、という視点は、すごく響きます…。
物を捨てる事。それが「収納術」を生かす道「物を捨てる」というステップを踏んではじめて、「収納術」が効果を発揮しはじめます。
「物を捨てる前に収納術に走るな」物を捨てる前に工夫を凝らして収納術をしても意味が無いそうです。
・自分にとって必要な物とそうでない物・大切な物と既に役目を終えた物
ずばり言い当てられているようで、ドキッとします。収納と言うとものの整理のように思いますが、整理とは捨てることなのですね。
「もったいないと思う気持ち」「使える物を捨ててしまう心の痛み」を経験すれば、「増やさない」生活ができると思います。問題は、「使わないのに、生活に取り入れてしまった」過去の事実。捨てざるを得ない必要のないモノには「すまない気持ち」「感謝の気持ち」を持ち、新しいモノは、「使い切る」覚悟で生活に取り入れればいいのです。
モノを買ってしまったことが「もったいない」のですね…。ずっしりきますね。
■優先順位というワナ頭の中の整理するときは、まず優先順位は考えないようにします。あれもやらなきゃ~、これもやらなきゃ~。そんな風に思いながら、日々が過ぎていくのは、ちょっとツライ!
■優先順位をつけない優先順位が低いことはどうせ後回しになるんだったら、もういっそのこと優先順位は考えず「やる」か「やらない」か。この2択のみで自分に決断をせまります。優先順位が低いものは、潔く、最初から「やらない」と決めてしまう!やることが減れば、頭の中がすっきりします。時間ができて、いいことずくめ。
たしかに、リストをつくると、ずっと残ってしまう項目を見てると、焦ってきますね。イチバン優先することに意識を集中させるためにも、わりきりによる気持ちの切り替えが効いてくる気がします。